プロフィール

松本教博2016-2

はじめに

はじめまして。松本教博(まつもとのりひろ)です。

私は久しぶりに会った方から、「元気になったね!」と言われることがあります。

以前は、自分の人生なのに誰かのせいにして、やりたいことをあきらめて下を向いて生きていました。

次第に、体と心がボロボロになっていきました。

 

なぜ、体と心がボロボロになっていた私が、元気になったねと言われるようになったのか?

私の人生で経験したこと、感じたことをこれからお話していきます。

 

体に不調や痛みがあることは大切な機会

現在、さまざまな縁に恵まれ、FMT整体でセラピストをしています。

整体院には体を痛めている方、不調を抱えている方が多くいらっしゃいます。

 

私は、過去に、体や心の声を無視して、体に痛みや不調を抱えた経験があります。

当時は、「なんて運が悪いんだ」と悲観していましたが、体と心の声を見つめていくうちに、「こんなにも体と心を雑に扱ってしまっていたんだ」と気がつくことができました。

木のハートマーク

最初は、自分の本心をだまし続けてきて、何がしたいのかもわからない状態でしたから、自分の心を見つめることからスタートしました。

深夜遅くに寝て、食べ物はジャンクフードばかり、運動もほとんどしない生活を変えていきました。

痛くてもガマンすればいいと思っていたのを、体の状態をよく知り、労わるようにしていきました。

周囲の期待に応えることを重視して、自分を大切にできていなかったから、自分の気持ちに素直に行動するようにしました。

今から思うと、体の痛み、不調を抱えたことは悲観するようなことではありませんでした。

自分の体と心を見つめなおす大切な機会でした。

 

医師とカウンセラーへの夢をあきらめた

20代後半まで、体と心の声を無視し続けて、健康的で充実した人生とは程遠い人生を歩んでいました。

小さい頃、喘息になったときに、優しく話してくれたお医者さん。

学生のとき落ち込んだ私を勇気づけてくれたカウンセラー。

 

人の体や心を元気にできたら素晴らしいと思いながらも、できなかったときのことを想像して怖くなります。

失敗したときに周りの人からどう思われるんだろうということも気になります。

成績が足りないからとか、人と話すのも得意じゃないからとか、自分を納得させるような理由を持ち出して、お医者さんやカウンセラーに挑戦しないことを正当化していました。

 

「最初から無理なことだったんだ。才能だってない。諦めよう・・・」

無理やりに自分を抑え込むようにして生きていきました。

 

気持ちをごまかしてきたことが体と心の歪みとなり、健康も失うようになります。

ついには、うつ病になり、自分の体を切り刻みたくなるほど、心を損なってしまいます。

うつ病になったことが人生の転機となりました。

ひとり、布団の中で、真剣に人生を見つめなおしました。

いったい誰のための人生なんだろう? 人からの評価を気にして、自分の気持ちを抑え込んで、体を壊してしまった。このまま人生を失い続けていいはずがない」

人生で本当に大切なことを見つめたい、そんな気持ちが出てきました。

 

健康になるため、さまざまなことを模索する

「もう逃げるのは止めにしよう。体と心を元気にするために、全財産を使い果たしたっていい。誰かにバカにされたって嫌われたっていい」

私は人生を変えるために一歩を踏み出し始めました。

とにかく、必死でした。

 

医師から「うつ病は治らないから、薬を飲みながら一生付き合っていくんですよ」と言われても、めげませんでした。

うつ病の本を大量に買い、インターネットでうつ病について調べまくりました。

心理療法や呼吸法、ヨガ、ストレッチ、ランニング、整体、オステオパシー、カイロプラクティック、ロルフィング、ピラティス。

良さそうなものはすべて試してみました。

 

正直なところ、効果があるものとないものはありましたが、私は次第に心と体の元気を取り戻していきます。

特に、ランニングをすると、気持ちが軽くなるため、ランニングにのめり込んでいきました。

ランニング

しかし、無理をし過ぎたことで足のすねを痛めてしまいます。

シンスプリントという症状です。

 

当時通っていた整体で施術を受けても、全く良くなりません。

「ああ、せっかく元気になってきたのに。こんなに痛くてはもう走れない。また、うつ病に逆戻りか」

諦めそうになる気持ちと、自分を奮い立たせる気持ちがせめぎあいます。

 

インターネットで検索して、シンスプリントについて詳しく紹介してあるFMT整体(愛知小牧本院)と出会いました。

施術を受けていくと、すねの痛みが良くなるのはもちろん、心まで元気になるようでした。

 

施術の最中に、悲しくなり涙を流すこともありました。

過去の辛かった記憶や感情が筋肉に記憶され、施術で解放されるのです。

体と心のつながりを深く感じて、FMT整体の施術に興味を持っていきます。

FMT整体愛知小牧本院

 

弱い心と向き合う

「FMT整体の施術を自分もできたらいいのに。でも、手先も器用じゃないし、経験もないから無理かな」

「これまでだって、いつもやる前からあきらめてできないと決めつけてきたじゃないか。また、怖がってやらずに逃げるのか」

いろいろな気持ちが沸き上がってきます。

でも、もう逃げるのはイヤでした。

人生を逆戻りしたくはありません。

 

FMT整体の施術を習うためには、「ホームケアコース」と「プロコース」がありました。

(※「ホームケアコース」は家庭でできる施術や知恵を学ぶコース、「プロコース」は開業して多くの方に施術ができるようになるコース)

ホームケアコースといっても入学金が30万円と高額で、迷いはありましたし、自分には無理だと諦めそうにもなります。

でも、勇気を振りぼって申し込みました。

 

すると、少しずつ現実が変わり始めます。

ホームケアコースで習ったことを実践して、体が元気になっていきました。

会社での仕事も充実していきました。

苦しかった日々のが嘘のようで、毎日がイキイキしてくるのを感じました。

 

過去には、医師もカウンセラーもあきらめた。

ホームケアコースには入り、怖くて足がガクガクふるえても、前に進めば人生が変わることが分かりました。

きっと、これから健康的で充実した人生を歩んでいける。

 

FMT整体のセラピストになる

「プロのセラピストになり、人の体や心を元気にすることを仕事にしたい」

そんな想いがふつふつとわいてきました。

 

しかし、職業を変えることによる収入面の不安が、私の前に立ちふさがりました。

本当にやっていけるのだろうかと迷う日々が続きました。

開業をしている先生の院を訪ねたり、施術を受けていた先生に相談をしました。

「頭では迷っていても、心では決まっているんじゃないですか?」という一言をいただきました。

私はハッとしました。

「人生が終わるときに心から満足できる生き方をしよう」という思いで、セラピスト養成学院のプロコース入学を決断しました。

 

プロコースのカリキュラムが進むにつれて、プロのセラピストへの想いはどんどん強くなっていきます。

でも、無理なんじゃないか、そもそも生活はできるのか、というあきらめの気持ちが出てくることもありました。

愛知小牧本院での施術見学をお願いしたり、プロコース同期の方に施術練習をお願いしました。

できることからひとつずつ挑戦していきました。

 

プロコースを卒業して、本院研修を受けているときも、患者さんに話すこと、電話をとること、会計をすること、どれもこれも始める前は勇気が必要でした。

電話をとるときに手が震えたのを今でも覚えています。

今では、セラピストとして、多くの方に施術をし、感謝の言葉やお手紙をいただけるようになりました。

先生に会えてよかったです、とおっしゃっていただけることは本当に有難いことです。

感謝の手紙

 

ケガや病気のとき、人生を見つめなおした

私の人生を振り返ると、人のせいにしたり、どうせ無理とあきらめて何もしなかったときは、人生が苦しくよどんでいました。

うつ病で寝込んだことをきっかけにして、このままではいけないと行動を起こし始めました。

今から思うと、「うつ病は、今の生き方を変えたほうがいいよ」という大切な体と心からのサインでした。

当時はそんなことを思えず、周りの人を憎み、人生を嘆いていました。

 

人のせいにしていたこと、嘆いてばかりで行動を起こさないでいたこと、周りの目を気にして本心をないがしろにしていたこと。

これらがつみ重なって体と心の負担となったのです。

当時は認めたくないことでしたが、私の生き方がうつ病を招いたと思っています。

 

セラピストになった理由

私がセラピストになった理由は2つあります。

 

ひとつ目は、昔から憧れていた医師やカウンセラーのように、体と心を元気にすることができるからです。

整体院ですべてのケガや痛みが良くなるとは言いません。

私にもできないことはあります。

 

しかし、いろいろなところに行って良くならなかった方が、FMT整体で回復していくことが多くあります。

松葉杖をつきながら来られた高校生が、施術の帰りには杖が無くても歩けるようになっていたこともありました。

10年以上困っていた症状が十数回の施術で、完全とはいかなくてもかなり回復したこともありました。

自分がうつ病やシンスプリントといった病気やケガで苦しんだから、その苦しさから解放される感動はよく分かっています。

縁があって出会った方の健康をサポートできることは、大きな喜びです。

 

セラピストをしているふたつ目の理由は、充実した人生を送れる人がひとりでも増えたら嬉しいからです

私は、「一歩を踏み出すと、人生が充実する」ということを、実体験をとおして学びました。

 

体と心の声を聞かずに、無理をし続けたら人生は楽しくありません。

そうではなく、自分のことを大切にして、健康的に充実した毎日を過ごせるほうが人生は楽しいです。

今、そのことを実感しています。

 

しかし、未熟なところがあるから、一歩を踏み出せず、立ち止まってしまうこともあります。

施術のこと、家族のこと、職場のことで悩み、何回も逃げ出しそうになりました。

そんな時、自分ひとりではなくて、周りの方が助けてくれました。

 

ひとりでは人生を切り開けなくても、誰かの助けがあればどうにかなるかもしれません。

しかし、残念ながら、何もしないでいて待っているだけでは、人生は変わりません。

苦しいのでしたら、苦しい状態が続いてしまいます。

だから、勇気を出して行動していこうとする方に、そっと寄り添える人になりたいと思っています。

 

最初から大きなことをしようとしなくて構いません。

本当に小さい一歩から始めることが大切です。

私も充実した毎日を送るために模索している毎日で、上手くいかないことだってあります。

それでも、命が続く限り、自分で決断した人生を過ごし、「ああ、いろんなことがあったけれど、充実した人生だったな」と心の底から感じながら、人生の幕を閉じたいという思いが強くあります。

 

あなたが、もしこの文章に少しでも共感して、体のこと、心のこと、人生のことを見つめ直すきっかけになればこれほど嬉しいことはありません。

 

 

松本教博(まつもとのりひろ)

松本教博2016-1

1980年、香川県高松市生まれ。

神戸市で妻と二人暮らし。

FMT整体セラピストとして活動中。

幼少期から様々なケガ、病気を経験し、健康、心、生き方に興味を持つ。

「人生で大切なことって何だろう?」という問いを持ち続け、自ら経験したこと、学んだこと、気がついたことを伝える。

 

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